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店主のこだわり
本物の京のおせち料理をお取り寄せでいかがでしょうか
2024年度分11月よりご予約受付いたします。
※12月18日まで受付
昨今の年末のおせち料理商戦を見ておりますと夏が
終わるか否かに「今なら10%オフで!」とかなんとか。
おせち料理ってそんな物でしたでしょうか?
「誰々監修」
というのも流行っておりますね。しかしながら、普通
に考えればお判りかと思いますが、大量生産され
冷凍保存されているおせち料理はほぼ同じ工場で生産
され、冷凍庫にストックされていきます。つまり誰が
監修しようとあまり変りがないのが実情で、名前貸しに
すぎません。
昭和九年創業の当店では祖父の代より12月25日より前に
おせち料理の仕込をしてはならぬという当然の習慣があり
私もクリスマスが済んだら「さぁおせち料理の仕込を」と
いうことで5日ほどですべての仕込みをし、最終調理を
して、地方に発送、京都市内に配達と、すべて手作り
すべて常温保存可能なものしか作りません。ですので
当然、「全然違う」とおっしゃっていただきますが
京都の古くからの料理屋の店内で作っているおせち
料理とはそれが当たり前でございます。是非一度
本物と呼ばれる、全然違うと云われるおせち料理を
お取り寄せされてみてはいかがでしょうか。
三栄おせち料理 二段重お取り寄せサイト
https://www.kyoto-wel.com/item/IS81307N00015.html
★二段重 48,600円(税込)
★特一段重 29,160円(税込)
★一段重 18,360円(税込)
上記価格に別途、特殊梱包代金800円と宅配便送料が
必要となります。
※尚、毎年ご予約以外の本年の割り当数は10組限定となります
すべて主人自ら作りますので個数に限りがございます
お早めにご予約ください。
京都の冬の味覚「若狭ぐじ」のグジづくしコースがおすすめ!
京都の北部、若狭湾で獲れるアカアマダイは
その名を「若狭ぐじ」と呼ばれる特別な取り
扱いをされている高級食材である。一本釣りか
はえ縄漁で揚がったアカアマダイしか若狭ぐじ
の資格がなく、網で獲られたものは鱗がはげ
ていたり、ストレスを受けたりしているので
もう若狭ぐじの名を冠することはできません。
さらに1キロ以上の大型であり、厳重に温度
管理されて運ばれた物だけが港で「若狭ぐじ」
のレッテルを貼られます。
さらに浜で背開きにし、手馴れた漁師の手に
よりひと塩をした若狭ぐじはさらなる高級
食材となります。アマダイの名は身肉に甘味
があることに由来していて白身の魚で淡白
な中にも味わいの深い、大変美味しい魚です。
アカアマダイはその角張った頭の形から
「屈頭魚(くつな)」
と呼ばれていましたが、それがなまって
「くじ」「ぐじ」と呼ばれるようになったと
いわれています。つまり地方名の呼び名なの
です。そんな美味な高級魚を心ゆくまで
味わっていただくため、「グジづくしコース」
に仕立てました。 いかにすればこのぐじの
「うまさ」をより引き立てお客様にお伝えで
きるか試行錯誤の末のお献立でございます。
グジづくしコース 8品 14300円
- 前菜
- 若狭ぐじの糸造りポン酢
- ぐじのかぶら蒸し(3月~ぐじのみぞれあんかけ)
- ぐじの若狭焼き
- ぐじのみじん粉揚げ
- 若狭ぐじ特製出汁小鍋
- ぐじの小袖寿司
- デザート小豆のムース
※ぐじの若狭焼きに「ぐじの頭焼き」片身を
追加は1100円アップで賜ります!
鯛かぶら旬菜御膳 7品 8,800円
一、前菜
一、お造り二種盛り
一、京野菜焚合せ
一、ズワイガニ足と海老の天ぷら
一、鯛かぶら鍋
一、名物蒸し寿司
一、特製デザート
8800円
~京都の冬の絶品すっぽん鍋とかぶら蒸し~
★すっぽん旬菜御膳 9900円~
★すっぽん鍋 12100円
【すっぽん鍋について誤解が・・・】
当店では冬になりますとすっぽんは欠かせぬ食材です。すっぽんと云いますと、あるお客様は「だって亀でしょ?」と嫌な顔されます。
まぁ亀と云ってしまえばそうなのでしょうが、亀とは明らかに違う進化を経て現在に至っています。そう、すっぽんは約1億年もの太古から現在の個体を保ち生き続けているのです。そして亀と明らかに違うのは硬い甲羅で体を覆っていないことです非常に攻撃性が強く、甲羅で身を守るよりも攻撃が先ということで、すっぽんの甲羅はあまり硬くありません。そして甲羅の周りにゼラチン質のヒレ上のものが付いていることも特徴です。そして日本人との係わり合いは物証として出ているもので申し上げますと縄文時代の集落跡地からすっぽんの骨が多数出土しておりその当時から、人々にとってすっぽんは大事な栄養源だったと推測されます。現在でもすっぽんの栄養価は群を抜いており、最近ではすっぽんの皮とヒレ部に多く含まれているコラーゲンのため女性に人気となっております。味で申しますと驚くほど良いスープが採れ、美味で動物性ではなく植物性の脂が摂取できます。また身は鶏肉のような感じであり全く臭みやクセなどはありません。ですので「亀・・・」といって嫌がられていたお客様も当店のすっぽん鍋を召し上がられると「すっぽんの概念が変わった、おいしい、毎日食べたいぐらい」とおっしゃります。コロナ禍の影響で、すっぽんのスープに必須アミノ酸が豊富に含まれているため免疫力がつくというようなまことしやかな情報も流れたお陰で、当店でもすっぽん鍋を召し上がるお客様が急激に増えました。どうぞこの冬には一度すっぽん鍋をお召し上がりください。
★かぶら旬菜御膳 8800円~
★かぶら蒸し御膳(ランチメニュー) 3850円
【絶品!かぶら蒸し 当店の一押し商品です】
— 当店独自!かぶら蒸しの奥義 —
京都の冬の味覚【かぶら蒸し】案外全国的にはマイナーな知名度の
「かぶら」しかし京都でかぶらといえば海老芋と双璧をなす冬の代表的な京野菜です。そのかぶらを使った京都の味覚が「かぶら蒸し」 しかしかぶら蒸しの手法は店舗によって色々ありますが、ほとんどのお店はかぶらのうまみが凝縮されているすり汁を捨てますが、当店では独自の手法にて、それをとじこめることに成功し、「これぞかぶら」を実現しております。なので「あんたとこのかぶら蒸しはよそと全然違うな」とよく言われます。是非一度絶品のかぶら蒸しをお召し上がりください。