9900円(税込み)
★竹の子会席コース
12100円(税込み)
★筍饅頭御膳(ランチメニュー)
3960円(税込み)
3月11日~5月11日の期間にお召上がりになれます。3月11日~3月25日前後までは熊本産や京都山城産筍を使用、3月25日前後から京都西山産筍にてお料理いたします。
私は本当の意味での朝掘りの筍を仕入れるには筍農家さんに直接取りに行くしかないと思っています。(当店は江戸時代から続く藤下農園様と契約し指定の時間に引き取りに行ってます)普段「朝堀り筍」と喧伝され八百屋さんの店頭に並んでいるのは昨日の朝に掘られたものであり、朝掘りには違いないのですが、市場を通って流通するまでにはやはり一日かかるのが通常です。筍は掘られてしまうとその瞬間から水分が抜けていきます。硬化していくのです。筍を扱うときのキモはいかにして早く湯がき始めるか、掘られてから湯がくまでの時間が短ければ短いほど「良い筍」と言え、長いほど普通の筍となっていきます。この違いを知ってほしいがために、毎朝往復で36キロの道のりを渋滞に関係ないようバイクで取りに行っております。ですので間違いなく掘られてから2時間後には湯がき始めるという、京都の街中では一番早いと自負しております。そのかわり朝から36キロ走る(新幹線の駅で申しますとほぼ京都~新大阪の距離、新大阪~新神戸よりは長い)のはつらいですが、お客様の「全然ちがう」という声を漏れ聞いたときのガッツポーズが出るほどの喜びは、例え雨の日であろうと、合羽着て濡れながらもバイクで取りにいく価値がございます。是非本物の京都の筍をご賞味ください。
<ランチメニュー>筍饅頭御膳 3960円
筍料理をお手軽にランチで。(3月11日より)
一、前菜 木の芽和え
一、当日のお造り一種
一、京野菜焚合せ<小>
一、海老の天ぷら
一、筍饅頭のあんかけ
一、筍まぶし蒸し寿司
一、デザート
※絶品の京都西山産筍は3月25日ごろから入荷です。
それまでは熊本産、福岡産、京都山城産を仕入れます。
竹の子づくしコース
9900円(3月11日より)
京都の春の味覚を「筍」を存分に味わってください。3月下旬までは京都山城産の筍を使用いたします。3月下旬から5月上旬までは京都西山産の筍を直接買い付けに行き朝掘りの筍を使用いたします。
○ 筍木の芽和え
○ 当日おすすめの造り
○ 竹の子と若布の焚合せ
○ 筍と海老の天麩羅
○ 竹の子饅頭のあんかけ
○ 筍ご飯替わり筍蒸し寿司
○ デザート
竹の子木の芽焼きを追いたしますと11550円となります。
京都西山産の絶品筍は3月25日前後からご提供いたします。
2018年4月3日放送の関西テレビよーいドンの日帰り旅内で当店の竹の子会席コースが紹介されました。
竹の子会席コース
12100円(税込み)
○ 筍木の芽和え
○ 若狭ぐじの糸造り、ポン酢
○ 竹の子と若布の焚合せ
○ 筍の木の芽焼き
○ 筍と海老の天麩羅
○ 竹の子饅頭のあんかけ
○ 筍ご飯替わり筍蒸し寿司
○ デザート
京都の北部、若狭湾で獲れるアカアマダイは
その名を「若狭ぐじ」と呼ばれる特別な取り
扱いをされている高級食材である。一本釣りか
はえ縄漁で揚がったアカアマダイしか若狭ぐじ
の資格がなく、網で獲られたものは鱗がはげ
ていたり、ストレスを受けたりしているので
もう若狭ぐじの名を冠することはできません。
さらに1キロ以上の大型であり、厳重に温度
管理されて運ばれた物だけが港で「若狭ぐじ」
のレッテルを貼られます。
さらに浜で背開きにし、手馴れた漁師の手に
よりひと塩をした若狭ぐじはさらなる高級
食材となります。アマダイの名は身肉に甘味
があることに由来していて白身の魚で淡白
な中にも味わいの深い、大変美味しい魚です。
アカアマダイはその角張った頭の形から
「屈頭魚(くつな)」
と呼ばれていましたが、それがなまって
「くじ」「ぐじ」と呼ばれるようになったと
いわれています。つまり地方名の呼び名なの
です。そんな美味な高級魚を心ゆくまで
味わっていただくため、「グジづくしコース」
に仕立てました。 いかにすればこのぐじの
「うまさ」をより引き立てお客様にお伝えで
きるか試行錯誤の末のお献立でございます。
グジづくしコース 8品 14300円
- 前菜
- 若狭ぐじの糸造りポン酢
- ぐじのかぶら蒸し(3月~ぐじのみぞれあんかけ)
- ぐじの若狭焼き
- ぐじのみじん粉揚げ
- 若狭ぐじ特製出汁小鍋
- ぐじの小袖寿司
- デザート小豆のムース
※ぐじの若狭焼きに「ぐじの頭焼き」片身を
追加は1100円アップで賜ります!